馬ーテンダー流ロジックの根幹
どうも、馬ーテンダーです。
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仁平が馬と接するときに、常日頃考えていること。
ここを意識して馬とのよい関係を作っていきましょう!
Table of Contents
キーワードは「省エネ」
僕のロジックのコアな部分には「省エネ」があります。
エネルギーを使わない=人も馬もお互いに楽(リラックス)な状態でいたい。
そのためには、ダラダラするのではなくて
「締めるところは締めて、あとはフリーでいましょう」というスタンスです。
だから叱るときは叱るし、動かすときは動かすけど
馬が応えてくれたらリリースしてお互いに楽なポジションにいる感じ。
「この範囲内で収まっていれば、自由にしててOK」を教えています。
そこに誘導するための手段として
時には拍車を使ってガンと走らせることも、逆に止め続けることもありますが
全て「いかに馬が楽なポジションを覚えるか」を意識して接しています。
リリースポイントを覚えさせる
騎乗中だけでなく、リーディングをするときも、手入れのときも、
日頃から「この範囲なら楽」というリリースポイントを教えるように接していれば
ちょっとした合図で出るし、ちょっとした合図で止まるようになります。
馬に乗るのが上手い人が何もしなくても色々できるのは
人も馬も「何もしない」でOKな設定が、既に出来上がっているから。
リリースされてリラックスしていい範囲を明確にして
人も馬も、お互いに無駄なエネルギーを使わずに済むようにしていきましょう。
まとめ
人も馬も楽できるようにする
「いかにお互いが楽をするか」。
いつも解説している、様々な具体例への対処法は全部「省エネ」に帰結します。
馬に何か要求して応えてくれたら即リリースを繰り返して
馬が「これをすれば楽」を覚えられるように意識していきましょう。
このコアの部分を押さえておけば、単に対処法を覚えるよりもずっと効果的だと思います。
今回の解説は完全に僕個人の考えですが、ぜひ参考にしてみてください。
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