そもそも前進気勢とは
前進気勢
乗馬をしているとよく聞く言葉
前進気勢って何なのかわかりますか?
一言で言うと、前に進む力
そのままですね。笑
では、
- なぜ大事なのか。
- 前進気勢がないとなにがダメなのか。
- どうやって出させるのか。
ここまで細かく聞いた事のある人はかなり少ないはず。
なかなか文字にすると長くなって難しいのですが、出来るだけ簡潔に紐解いてみます。
- なぜ大事なのか
これは恐らく想像通り、馬が前に進まなくなるからです。笑
これがなければ蹴っても前には進みません。
バックもしません。
障害も飛ばないし、馬場馬術のその場早足駈歩(ピアッフェ)も出来ません。
ウエスタンで言うと、スピン、ストップ
全て前進気勢があるからこそ成り立ちます。
- 前進気勢がないとなにがダメなのか。
先程書いた中に「え⁇」って思うところがある人もいたと思います。
バック・ストップ なんて前に進む力はむしろ邪魔じゃないか。
それがそうではなく。バックさせるのもストップさせるのも、
全て前に行く力を後ろに向かうよう変換
させています。
よくわからないですよねー…笑
ただ、今はざっくりと説明したいので次へいきまーす。
ではここからが大事な
- どうやってださせるのか
これには2パターンあります。
- スピードを上げて速く走らせる。
- スピードを変えずに馬の回転数を上げる。
まず1つめ
- スピードを上げて速く走らせる。
これは、慣れれば誰でも出来ます。とりあえず速く走らせればいいんです。キックでも圧迫でも鞭でも拍車でも。なんでも使って速くすればいいんです。
速くさせることによって馬に
「前に進まなければならない!!」
と認識させたうえで必要な事をさせるだけの前進気勢が出せれば(反応も良くしましょう)、その後から自分のしたい動きへ入ります。
ざっくりとカテゴライズすると、
常歩や速歩で馬がヨレたり走ってくれなかったりするのも同じ。
前進気勢がない状態では何も出来ませんので、
Table of Contents
まずは何でもいいので前進気勢を(馬を前に)出す事が大事!!
では次の
2. スピードは変えずに馬の回転数を上げる
これは
今回の説明で一番難しく、長くなるので端折ります(^^;;
簡単に説明しておくと、
収縮 / ハミ受け /屈撓
と言う言葉を聞いた事があると思います。このブログでは収縮と呼びますが、これを利用します。
が、
安易に試すのはやめて下さい。ちゃんと理解してる乗り手であるか、ちゃんと理解してる指導者監視の下でのチャレンジならばやってもいいと思います。
しかし、失敗している事に気付かない方がやると、馬にも今後その馬に乗る人にも悪い結果しか生みません。
収縮についてはまた次回以降のどこかで詳しく書きますね。
以上、長くなりました!
なんか書きたい事とズレたけど、まあこれはこれで良しです!
それでは\( ˆoˆ )/
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