座学とセットのメリット

どうも!馬ーテンダー仁平です!

馬たうろす氏 がアンケートを取って予想外に「マルコの小さなぬいぐるみ」希望者が多くて焦っている状況で、さらにそのぬいぐるみ希望者を増やそうと画策してリツイートしたツイッターはこちら

 

さてレッスンです

 

金曜日はレッスンと座学のセット講習

 

現在40鞍くらいで、軽速歩を練習中の方

 

今回の目的は座学だそうです!

座学!嬉しいですね!
座学が少しずつですが浸透してきている!

 

 

今回は馬に乗ってレッスンを受けることが主目的ではなく、
馬の扱い方が知りたいとのご要望をいただいていたので、

レッスンは
・裏掘りの足の上げさせ方
・リーディングの考え方と方法
1,ついてこない馬
2,歩くのが速く人を追い越そうとする馬
3,ブレーキのかけかた
・常歩で出来る事
・軽速歩の立ち方
・かかとを下げる本来の意味
・足の動かし方

 

 

などなど。乗ることに限らず色々とお伝えしました!

 

 

では、
全て解説〜〜〜

 

・裏掘りの足の上げさせ方

肩で押したりするのは最終手段
基本的な考え方は「やらせる」のではなく「選ばせる」

このケースで言うなら
足を馬が自ら上げたくなる状況
を作るのが正解

足に違和感を抱かせて馬が上げたくなるようにする→自分から上げる

 

自分から足を上げるって事は、自分でバランスを取るって事

これなら肩にもたれかかって来る事はないし、勝手に下ろす事も少ないです!

そのうち、横について足を触る仕草を見せるだけで上げるようになります

 

肩で押すと、人に無理矢理重心を変えさせられるから元に戻ろうとする力が働いて、人の方に体重をかけてきます。

 

 

・リーディングの考え方と方法

リーディングは人との距離で覚えさせるのが重要
その為の方法と、自分のスペースの確保方法

1.歩きたくない馬を前から引っ張ってはいけないし
2.人を無視して先に行きたい馬には絶対に負けてはいけない(立ち上がる可能性も考えて立ち位置重要)
3.ブレーキなど、全ては乗ってる時と同じようにハミの当て方を考える

ここ重要ですね!!

繋ぎ場からのリーディング
 

・常歩で出来る事

いっぱいありますね!
たぶん信じられないくらいいっぱい!!

常歩でもスピードコントロール出来るし、それが出来るようになれば走るのを嫌がる馬も走らせられる!

 

 

普段から速歩や駈歩をさせられない馬がいると思います。

その馬達で 伸長常歩 出来ますか?
たぶん、出来ないと思います。

って場合は、伸長常歩をさせる方が先ですね

それが出来ればきっと速歩も駈歩も出すスキルが身に付いてます

 

 

・軽速歩の立ち方

重心を低く下げたまま立つのが重要で

つま先の鐙に立ち上がるように立つのはNGです

踵を下げたまま立ち上がれるようになれるといいですね

上手な方は軽速歩の時に
膝下が動きません

それは、重心が変わらないから!

これ、落馬のリスクを下げる為でもあります

 

 

・かかとを下げる本来の意味

上に書いた通り、重心を下げる為!これに尽きる

 

 

・足の動かし方

これは、坐骨で座れてるからお尻で座ってるからにも関わってくるんですけども

 

膝から足を使ってるか
股関節から使えてるか

の違いですね

膝下だけを使ってると
・鐙が脱げる(特に駈歩)
・正確な随伴取れない
・膝に力を入れてると全てが固くなる
などのデメリットばかり

それがなくなるなら、股関節から足を使いたいですね!
股関節からを意識しましょう!!

 

 

レッスン後に座学

座学は教科書使いながら、今日やったレッスンの復習も

 

座学では

レッスン前に話していた事
レッスンして感じた実際の反応

を交えて色々伺いながら、説明しながら

 

色々勉強になったと言って頂けました。

 

座学もいつでもお待ちしています(^^)

 

 

要点を抑えてぐんぐん上達していきましょーう!

 

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