ツーポイントの重心位置はどこか

どうも、馬ーテンダーです。

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立ち乗りやツーポイントにおいて
つま先とかかと、どちらに重心をおいた方がいいのかは
目的とやる事によってかなり変わります。

今回は重心位置の考え方について解説していきます!


かかとに重心をおく場面とは

「立って乗って」と言われたとき
軽速歩と同じような感覚で、つま先で立とうとする方が多いと思います。

しかし、立ち乗りだろうとツーポイントだろうと
基本的にはかかとを下げて重心を低くした方が、落馬が起きにくくなるので安全です。

脚の入れやすさや、力の抜きやすさ等から考えても
普通のフラットなところで乗るときはかかとに重心をおくようにしましょう。

 

つま先に重心をおく場面とは

ごく限られた場面になりますが、
つま先に重心をおいた方がスムーズに乗れるケースもあります。

例を挙げると
流鏑馬で矢を射るときやジャンプするとき、競走馬に乗るときなどです。

これらの場面では、かかとを下げていると前気味に動きづらいので
つま先の方で踏みこみはしますが、
その分上体でバランスを取って中立のポジションを取るようにします。



まとめ

基本はかかとに重心を置く

つま先に重心を置いて乗ってると重心が上がりやすくなり
馬が躓いたときに前につんのめったり、落馬したりする危険性が高まります。

普通のフラットなところで乗るときは
基本的に、かかとに重心をおくようにしましょう!

つま先に重心を置くのはごく限られた場面だけにしてください。

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【YouTube紹介】

動画ではつま先に重心をおく場合のバランスのとり方について、
もう少し詳しく解説しています。
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2 Comments

  1. 湯野川薫

    2021年10月25日 at 12:35 PM

    初めまして、乗馬初心者です。
    軽速歩で立つ練習をしていたときに以前ツーポイントになっていると言われたことがあり、言葉の意味が理解出来ないままになっております。ツーポイントの意味を教えてくださいm(__)m

    1. nihira

      2021年11月1日 at 1:35 PM

      初めまして!コメントありがとうございます。
      ツーポイントはそのままで、2つの接点、つまり、両脚のことです。簡単にいうと、鐙に立って乗るのがツーポイント。です。
      指導者さんがしてきしたポイントがわからないので推察ですが、おそらくその状況下ですと
      「軽速歩(立つすわる)ではなく立ち続けていたからツーポイントと表現」
      「立った時の姿勢が軽速歩の立ち方ではなくツーポイントの立ち方だったからツーポイントと表現(重心の位置が変わります)」
      のどちらかかなーと思いました。

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