前傾姿勢はダメ、絶対!その理由

どうも、馬ーテンダーです。

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何故、前傾姿勢で騎乗するのがダメだと言われるのか。
理由をキチンと理解して
カッコよく安全に乗れるようになりましょう!


前傾姿勢がダメな理由

落馬しやすいから

特に乗馬をはじめたばかりの時期や、座れない時期は
騎乗中に跳ね上げられる感覚があると思います。

跳ねる=重心が上にある ということですが
馬は前に進んでいるので実際には斜め前に跳ね上げられています。

馬の背に対して真っすぐに座っているときと比べて
前傾姿勢で重心が最初から斜め前方向にズレてしまったときは
跳ね上げられたときに前方向に向かう力が大きくなり、落馬しやすくなります

 

馬も転びやすくなるから

馬が転び、乗り手も一緒に馬ごと転ぶことを「人馬転(じんばてん)」といいます。
馬は真横や後ろにこけることはあまりなく
何かに躓いたときに体勢を戻せず、前に転ぶことが多いです。

人間が前傾姿勢になって前目に乗ると、馬の肩のところにかかる負荷が大きくなるので
前肢を出しにくくなり転びやすくなります。

しかし正しい姿勢で後ろ目に乗ってれば
躓いても肢が上げやすいので、そもそも転びにくくなります。



まとめ

前傾姿勢は落馬しやすいからダメ

前傾姿勢で乗ってはいけない理由を一言で表すと
「落馬しやすくなるから」です。

前傾した方がバランスが取りやすいように感じている方もいますが
実際には真っすぐな姿勢の方が安定して安全に乗れます

真っすぐ乗っているつもりなのに前傾している場合もあるので
自分で姿勢を意識したり、他の人にビデオで取ってもらうなどして
一度チェックするのもおススメです!

カッコよく、安全に乗れるようになってください。

 

【YouTube紹介】

動画では前傾姿勢だとなぜ落馬しやすいのかが、動きで理解できます。
ぜひこちらの動画もご覧ください。

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