騎乗時の目線はどこへ向けるか
どうも、馬ーテンダーです。
新馬調教を頑張っているセズの様子を呟いたTwitterはこちら
ㅤㅤㅤ
みなさんは騎乗中どこを見ていますか?
騎乗中の目線はどこへ向けたらいいのか、
その目線が影響を及ぼす事とは何か、仁平の見解をお伝えします!
Table of Contents
騎乗時にどこを見るか
騎乗中に乗っている馬ばかりを見ていると
「目線を上げてください」と注意されますよね。
具体的にどこを見るかの目安としては、下記がわかりやすくていいと思います。
部班(数名で同時に乗る)のとき:先行する人の頭
一人で乗るとき:進行方向にある目標物を自分で設定する
目線を上げる理由
なぜ目線を上げなければいけないのか。
その理由は大きく2つあります。
①身体が目線の先に引っ張られるから
人は1つの動作につられて動いてしまうので、
目線を下げたままでいると
無意識のうちに前傾姿勢になってしまいます。
すると重心の位置も変わって安定した騎乗が難しくなるので
目線を上げる必要があります。
②周りに意識を配らないと危険だから
騎乗中にも、周囲で何が起きているかを把握しておくことは大切です。
同じ馬場内にいる他の馬の動き
車などの、馬が驚きかねないものの存在
風で何か飛んできた!ということもあるかもしれません。
周りを意識できるときの頭は冷静な状態なので
周囲の状況を正しく理解することと、冷静な判断ができること
ふたつの要素から騎乗中の危険度を下げることができます。
まとめ
目線を上げて危険度を下げる
僕自身も騎乗中に乗っている馬を見ますが
他の周囲のことにも意識を向けながら見ています。
馬の様子を見るのに集中しすぎて
気付かないうちに柵や他の馬にぶつかっていた、なんてことになったら
非常に危険です。
目線は上げて乗りましょう!
【YouTube紹介】
動画ではさらに詳しいシチュエーション例にも触れています。
ぜひこちらの動画もチェックしてみてください。
様々な状況別に細かく解説した動画を毎日更新しています。
チャンネル登録と高評価お願いします!
個別に症状を相談したい方はこちらより申込ください。
オンライン相談申込
【ニヒラボ】
仁平の頭の中と日々の馬の触り方を知れる場所
表には出せない挑戦や日常の乗馬メモなどが読めます。
今日は「暑い日の馬房で馬がしていたこと」について投稿しました。
直接話してみたい、相談したいという方もニヒラボへ。
乗馬業界では珍しいサービスがいっぱいあります。
気になる方はこちら↓
コメント