短鞭と長鞭の、意味と違い

どうも、馬ーテンダーです。

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馬に使う鞭には主に、短鞭(たんべん)と長鞭(ちょうべん)があります。

使う機会が多いのは短鞭のほうかなと思うのですが、
これらは一体何が違って、どうやって使うのか?そもそも鞭って痛くないのか?
などなど、鞭の基本的な疑問について解説していきます。


形状の違い

見てすぐわかる違いではありますが、まずは形状が違います。

短鞭:太くて短い。先端(フラップ)部分が二重になっていて、振ると音が出る。
長鞭:細くて長い。先端(ラッシュ)部分が馬を刺激する。

この形状の違いから、馬が鞭の何に反応するのか、どうやって使うのか変わってきます。


馬が反応するポイントの違い

それぞれの鞭の、何に馬が反応するのかを解説していきます。


短鞭:鞭が鳴った音で反応する

形状の違いでも触れましたが、短鞭の先端にあるフラップは二重になっていて空洞があります。
そして思いっきり振ると、空洞のところでパン!と大きい音が出ます。

べルトやタオルを二重にしてたわませてから、思いっきり引っ張ると凄い音が出るのと一緒です。

 

そして音は凄いけど、音から想像するほど痛くありません
人の手を短鞭で叩いても、赤くなったりしない。

ただし音に反応させるので、音が鳴らなければ意味がありません。
思いっきり振って使います。


長鞭:当てた時の刺激に反応する

短鞭と違い、長鞭を思いっきり振ることはまずありません。
細いので当たると普通に痛いし、人を長鞭で叩いたりしたらミミズ腫れになってしまいます。

しかも長鞭はその長さを使って、馬のお腹の後ろ側(敏感なところ)に当てるので
そこに思いっきり痛みの刺激を入れたら
馬が驚いて跳ねてしまったり、飛び出していったりする可能性も高いです。

短鞭と比べて、使い方には注意が必要だといえるかもしれません。


実際にどうやって使うのか

僕がお客さんに鞭を渡すときは、基本的に短鞭を渡します。
鞭を持つと思いっきり振る人が多いのですが、短鞭はまさに思いきり振って鳴らすものだからです。

長鞭を渡すときは、長鞭を馬の視野に入れておくことで馬の気を引き締めることを狙います。
もし当てるとしても、ちょいちょいっと当てて「鞭を持ってるぞ」と伝える感覚です。


まとめ

短鞭は音で、長鞭は刺激で気付かせる

短鞭は大きな音が出ますが、馬に痛みはあまり与えません。
その代わりきちんと鳴らせないと効果も上がりません。

長鞭は当たれば痛いので、馬も当てられないようにと気を引き締めやすくなります。
そのぶん、むやみに当てれば馬が跳ねたり飛び出したりといった危険性があります。

それぞれの鞭の特徴を踏まえて、適切に使っていけるように
別の記事で具体的な使い方も紹介していこうと思います。
楽しみにしていてください。


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