JCSN カウボーイシューティングのコツ【ウエスタン乗馬クラブロッキー】

馬に乗って走りながらのガンシューティング!
風船を撃ちます!
楽しいですよ!




どうも、馬ーテンダーです。




静岡県御殿場市にある【ウエスタン乗馬クラブ ロッキー】さんにて年2回開催されている「カウボーイシューティング大会」について、
今回は出場した経験を踏まえて
風船を割る
馬を扱う

そんなコツを書いていきます。



・カウボーイシューティングとは

JCSN主催の大会
馬に乗って、時には走ったり、時にはじっと止めたりしながら、馬上からカウボーイさながらの銃さばきを競い合う競技です。

実際の大会の雰囲気についてはこちらの記事をご覧ください。





・風船を割るコツ

実際のコースで風船を割るにはコツは2つ
・銃スキルを上げる
・乗馬スキルを上げる

このどちらかになると思います。(両方上手いのが1番いいけど!)

今回の僕は銃は下手っぴ過ぎたので、乗馬スキルを使ってカバーしました。おそらくこの記事を読んでいる方でサバゲー大好きとか銃マニアな方は少ないと思うので、この記事では僕と同じく乗馬スキルを使って風船を割る方にフォーカスしていきます。


具体的に何をどうすればいいのかと言うと

風船に手で触れるくらい接近する

これだけです。そうすれば接射出来るので、あとは引き金を引くタイミングを合わせるだけ。





そんな簡単に言うけどそれが難しいからね!

って声も聞こえてきそうなので、その為の馬の扱い方を次に。

・馬を扱うコツ

具体的には「馬を風船にどれだけ近づけられるか」が勝負なので、そこについて。
まず前提条件として、ほとんどの場合(1番手でなければ)は馬達がコースを覚えてくれています。
でも実はこれが厄介で、コースを覚えている分先へ先へと馬の判断で進もうとする。と言うことが起こります。

言い換えると、撃ったか撃ってないかに関わらず馬達は風船から遠ざかって行ってしまいます。


馬のコントロールが苦手な方にはちょっとした特典のように作用するけど、
一方で馬をしっかりコントロールしたい人にとってはマイナス要素となりますよね。

でも馬が勝手に動くことがある程度予測できるなら、こっちもそれに合わせて準備をしておけば焦ることはないはず。


ここで重要なのは、手綱操作ではなく脚での操作です。
もう一度言います。

重要なのは、手綱操作ではなく脚での操作!


焦ると手元でなんとかしようとするのが一般的ですが、これは他の記事も含めていつも言っているようにダメです。
必要なのは前進気勢と左右の操作なので、脚での操作がより有効です。

何か問題が起こったら基本は脚!これを身体に染み込ませておくのがいいですね。


特にこの場面が1番見やすいので
実際に上のコツを意識して僕が乗っていた場面がこちらです

チェロキー



もっと細かいところまで話をすると、収縮が出来るなら尚良しって感じです。
でも本番で一瞬乗っただけですが、ロッキーさんの馬はみんな口元が柔らかかったので絶対条件ではないかなーと思います。



僕は夏場のレッスンなどではたまにドリンクチャレンジと呼んでいる遊びをレッスンに入れているのですが、案外この練習は今回の風船に寄っていく感覚に近いかもしれません(^ ^)

ドリンクチャレンジとは
馬に乗ったまま柵の上に置いた飲み物を取りに行って、馬上でそのまま飲む遊び。ただ蹄跡を走っているだけでは手が届かない為、蹄跡から馬を外したり、時には馬体の構造を考えながら横や斜めに動かしたり、じっと止めておくスキルも養うことができる。

馬ーテンダー考案の遊び



こんな感じで僕は馬に乗っていました。
カウボーイシューティングに限らず、色んな場面で応用出来る考え方だと思うので、参考になれば嬉しいです!


今回実際に本番で乗った馬達
・ビービークィーン
・チェロキー
についての具体的な感想や、オススメの片手手綱の方法や、本番での対策などはニヒラボメンバー限定記事として下記にまとめてあります。
興味のある方は入会の上ご覧ください。

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