ムチの威力を最大限引き出す
Table of Contents
鞭の強さについて
どうも、馬ーテンダーです
今日は誰もが一度は使ったことがあるであろう、鞭
その鞭の威力を最大限に引き出す方法について書いていきます。
鞭の種類や作用、意味合いなどについてはまた別の機会に。
早速本題です。
鞭を使わない為に鞭を使う
これ結構大事なこと。
鞭って痛いイメージがあって、なかなか使えない。。。なんて方もいるかもしれません。
鞭を使わずに乗りこなすのがかっこいいから使いたくない。。。なんて方も。
思いっきり使うと馬が急に走るんじゃないかと思って使えない。。。なんて方もいるかも。いや、これについては別の問題が絡んでくるから使ってはいけませんね。このパターンで実際に走られた場合は指導者さんの責任なので、指導者さんに鞭の使い加減を聞いてください笑
で、実際の話。
上述したように
鞭は鞭を使わない為に使う
この考え方って結構大事で、
要は一発で馬に指示を聞いてもらえるようにバシッと使いましょうねってこと。
そもそもの鞭の位置付けの話になってくるんですけど、
鞭って
ゼッコして反応悪く
脚入れても動き鈍く
圧迫しても全然動じない
それらの後に登場するのがスタンダードだと思います。
と言うことは、それらよりも強い合図(プレッシャー)だと馬に認識してもらわなければいけない。
そうなると、ヘニャヘニャって鞭を入れても意味がないことはわかってきたと思います。
鞭はスパッといれる!
これかなり大事です。
実際の上手い人たちはどうしているのか
それでも納得できない、なかなかできない方のために。
上手い人の真似をするのが一番だと思います。
上手い人って、
全然蹴ってないし
全然動いてないし
鞭なんて当てるどころか振りすらもしない
なんてのを見たことがあるひともいると思います
これはなぜかと言うと
馬達が鞭がくることを理解しているからであり、
鞭がくる前に動こうと思っているからであり、
鞭をヤバイプレッシャーと理解しているから。
つまり、もし一回でも鞭を打ったとしたら、馬達は上記のように鞭を認識します。(実際は打たなくてもそのように認識させています)
なので、本当に弱い合図のみで馬を動かせるんですね。
ここで誰もが真似できることは、
弱い合図で馬を動かすことではなくて
鞭を強い合図と認識させること
これなら誰もができると思います。
【今日のYouTube】
「馬の扱いが上手な人は、鞭をどのように使い、何を意識しているのか」
今回はこの記事に関連した動画を貼っておきます
ライブ配信による相談を受け付けています。
最近では新馬調教日記や、日々馬に乗って触って考えている事を投稿しています。
今日はライブ配信でした。サイドレーンやマルタンなどのバグについての解説と考察をしました。
気になる方はこちら↓
ニヒラボ
ライブ配信こんな感じでした
参考になりましたらポチッとお願いします
乗馬・馬術ランキング
コメント