収縮のやめ時

馬を収縮させる!

収縮って結局なんなんでしょうかね!



どうも。馬ーテンダーです。

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収縮ってある程度のレベルを超えるとよく言われると思います。
なんで収縮するのってことではなくて、今回は僕が収縮させる時のゴールを書いていきます。


収縮させる

まずは収縮させる意味から考える。
収縮は、よく馬を丸めると表現されます。イメージとしては、馬のエネルギーを自身の下辺りに溜めるイメージを僕は持っています。
やる理由は様々ありますが、今回は最終的にどこまで持っていけば良いのか。



収縮のゴール

収縮させるとして、いつ止めれば良いのか。
そもそも収縮させる時ってハミへの作用をさせるので、そこの反抗がない状態を作らなければいけないです。
なので、僕の最終的な目安は

親指と人差し指で摘むように手綱を持ち上げて、頭が下がる状態

になっていればそれでOK
この状態であればハミをしっかり受けており、収縮を求めればすぐに応じると思います。

例えば手綱を摘んだまま軽い脚扶助を入れればすぐに丸まってくるはずです。


よく「収縮させる!」と息巻いて頑張っている方がいらっしゃいますが、それは逆効果。力で対抗するのは馬が意固地になって抵抗してくる原因です。
つまり、ハミ受けさせるどころかハミへの反抗を助長してしまうので、頑張って収縮させるのは違うので気をつけましょう。



今回は簡単にですが、僕がハミ受けや収縮を求めた時にどのタイミングでリリースするのかを書きました。


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