前傾姿勢回避!と、解決策!
本日も 馬ーテンダー が答える
週1
Table of Contents
【乗馬相談室】 !!
今回の議題は!
- 前傾姿勢になる理由1
- 理由2
- ムチ打つ時の対策
- ムチを持つ位置と理由
- リラックスする方法
- 酔っ払って乗る メリット・デメリット
- 駈歩は何故後ろを蹴る?
- 本当の脚の動かし方〜膝は曲げません〜
- 馬がかかる(爆走する)理由
- 爆走する馬のいなし方
それでは早速いきましょう!
・前傾姿勢になる理由1
頭が前に行くパターン
馬を見たり。手綱をずっと気にしていたり。落ち込んだり。笑
人間は目線の方向へ無意識のうちに向かっていきます、
なので、下を向いているとどうしても頭が前に倒れてきて→前傾姿勢になってしまいます
これを直す画期的な方法がこちら
1.下を絶対見ない
2.行きたい先の目標物を見る
3.肩甲骨を寄せる
当たり前やと思った方
意外と出来てないので気にしてみてください
特に、3番!気にしてみると結構前傾してることに気付くと思います(背筋を伸ばせば良いというものでもないのでご注意を)
・理由2
次は逆に、足が後ろにいくパターン
後ろにと言っても、ちゃんと後ろに下がるのとは違います
踵が上がって後ろにいく状態の事
これは、力が入っているからというのもありますが、多くの場合は膝から下しか使っていないから起こる現象
詳しくは後述します
とにかく、足が後ろにいくと、その反動で上体は前にいきます→前傾姿勢完成
↓こんな感じ
頭腰踵は一直線になろうとするので、下が動けば上も反対側に動きます!
・ムチ打つ時の対策
ムチを打たなければいけないとは理解しつつも、打てない場合
今回は 怖いから という理由もあった為、その解決策です
怖いのは、走られる可能性があるから
ならば!
走られないように、または走られてもいいように準備してから打てば良いだけの話!!
といういつもの適当さを発揮しつつ
手綱持って軽く引いてから打てばいい!
という意外と理に適った方法をご提案
走られるのが分かっているなら、走られないようにブレーキ使ってください。という話
簡単なようで難しいですが、実は僕も結構使ってました(怖いからではなく、調教上走らせたくないから)
・ムチを持つ位置と理由
肩ムチ、尻ムチ
短鞭、長鞭
ありますね
どの鞭を渡すか、どっちの手で持ってもらうか、どれくらいの強さで打ってもらうか
全部計算していて、計算した上で、その先の馬の反応も答えがほぼ出た上でお願いしています
むやみに打つ必要はないし、打つ方もそこまで聞いてから「それならちゃんと打たなきゃな」って理解して打ちたいですよね
そんな話でした!
・リラックスする方法
馬に慣れるのが一番いい
もしくは、担当インストラクターに笑かしてもらう!これも結構いい!
どちらもインストラクターさんの腕次第ですね。。。
(自分は笑かしてんのかって話はまた別です)
・酔っ払って乗る メリット/デメリット
メリット
力が抜ける
余計な事は何も考えなくていい
デメリット
そもそも飲酒運転
お酒が回りやすい
力抜けすぎて危ない
反応が遅くなる
結論
飲酒運転反対
と立場上お伝えしておきます。
はい、次いきます笑
・駈歩は何故後ろを蹴る?
ややこしいし対面じゃないとちゃんとした説明は出来ないので、一言で表します
「後ろを蹴るのは準備であって、駈歩の合図ではない」
今日のところはとりあえず以上!!
本当の脚の動かし方 ※膝は曲げません
本来は股関節から動かすもの
膝下だけを動かして蹴ったり圧迫したりすると、
1.鐙が脱げる
2.前傾姿勢になる → 落馬のリスク高まる
ので気をつけたいですね!
膝下から動くと、結果こうなります
馬が急に止まった時によく見ますね!
これ危ない!
気を付けましょう!!
落馬、ダメ!絶対!!
・馬がかかる(爆走する)理由
いろいろありますけど、かかった時に引っ張るとさらに爆走します!
なので、勇気を持ってハミを外し(手綱を緩ませ)曲げましょう!!
馬体の構造上スピードを落とさないといけないようにもっていきます!
馬ミルダで説明しましたね!
見たい方は次の相談室に合わせて質問箱に入れておいて下さい
・爆走する馬のいなし方
上で説明してしまいました笑
馬が走れない姿勢を作る!
これが一番いいです^o^
今回もこんな感じでありがとうございました!
ライブ中に次から次へと質問が出て来ました!
あれがライブの良いところですね!
聞いた内容に付随する疑問をその場で解決できる!
気になる事がある方は インスタ を覗いてみてください(^^)
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