拳のスピード
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手を速く動かしてはいけない!ってなんで?
どうも、馬ーテンダーです。
さて、今日は手の話。
手の話というか、拳の話。
拳はどれだけゆっくり動かせるかが勝負
馬に乗り始めた頃ってまだまだ何も安定しなくて、手が上下に揺れてしまう方がほとんどだと思います。
その時に起こっていたことは、手の揺れがひどいと馬はスピードを落としてしまったり、止まってしまったり。
この理由の1つが、ハミが不必要にガチャガチャ当たっていたからというのは聞いたことがあるでしょうか?
これ実は、自分が上達したとしても考えておかなければいけないことで
どのレベルの人も気をつけている点です。
意識は手綱ではなく”ハミ”
基本的に皆さん手を動かす時って手綱の張り加減とかは意識されていると思うのですが、その先に繋がっているハミまで意識できている方は多くないと思います。
ただ、実際馬に対してアクションを起こさせているのは大抵がハミです。
ということは、馬はハミからの動きを感じ取って動きます。
ハミというのは簡単に説明すると、馬の歯茎に作用させます。
歯茎です
これだけでイメージできると思うのですが、歯茎にガツンと金属が当たると痛いです。
ガツンと当たってしまうのは、人が手を素早くシュッと動かした時。
だからそれが起こらないように、なるべくゆっくりスーッと動かしてあげる必要があります。
どんな時もゆっくり動かす癖をつけておけば、馬の無駄な反抗も1つ消えると思います。
※注意点
ゆっくり動かすことを意識しすぎてしっかり使えなくなってしまう方もいますが、
ゆっくりは動かすけど、強く引っ張ることが必要ならしっかりと引っ張ることも忘れないでください。
今日の内容について詳しく解説した動画はこちらです。
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