速歩に上げずに、速い常歩を出す方法

どうも、馬ーテンダーです。

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常歩のレッスンのとき、ただただ歩くだけになっていませんか?

速い常歩=伸長常歩には馬を扱う上での重要なポイントが含まれているので
ぜひ、伸長常歩を極めていく機会にしてください!

今回は伸長常歩の出し方について解説していきます。


伸長常歩とは

伸長常歩(しんちょうなみあし)とは、馬の歩幅が伸びた常歩のこと。
歩幅が伸びたぶん、速くなる常歩のことです。

しかし伸長常歩をせずに、すぐ速歩になってしまう馬も多く
意外とコントロールが難しくもあります。

前に進んでいくエネルギーを同じだけ使っていたとしても
「頑張らないといけない常歩」よりも「頑張らない速歩」の方が楽だからです。

 

実際のコントロールの仕方

通常の常歩からスピードを上げていくためには、脚を使う必要があります。

ただし、単に脚を加えただけでは速歩に上がりやすくなるので
脚(=アクセル)を大きめに使うと同時に、手綱(=ブレーキ)で加減しなければなりません。

 

伸長常歩を出すときの具体例

10のエネルギーで常歩している馬を40のエネルギーで伸長常歩させたい場合。

エネルギーの差は30ですが、まず50のエネルギーを供給します。
そうやって60の前進気勢を生み出すと同時に
前に出ようとする馬を20のエネルギーでブロックします。

この「50を加えて20抑える」は「40加えて10抑える」でも何でも構わないのですが
とにかく、脚だけでやろうとしないことがポイントです。




まとめ

アクセルとブレーキ両方使って調整する

伸長常歩を出してキープする為には
前進気勢のエネルギー供給をコントロールすることや
手綱などでキチンと馬を抑えておく技術が求められます。

だからこそ、どんな馬でも伸長常歩を出せるように極めることは
乗馬技術を身に着けて行くなかで
とてもオススメしたいことでもあります。

ぜひ下記の動画も参考に、楽しく練習してみてください。

 

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