上達への近道はコレ!
どうも、馬ーテンダーです。
馬の癒し動画も呟いてるTwitterはこちら
色々気をつけて練習に取り組んでいるのに思ったように上達しない……
それには理由があります。
着実に実力を伸ばしていくために
必ず押さえておいて欲しい大切なポイントについて解説します!
Table of Contents
出来ないことは1つに絞る
馬のスピードが抑えられない、手綱が伸びてしまう、座っていられない……等々
どんなレベルの人であっても
練習中にぶつかる壁というのは複数出てくると思います。
そして全てを一気に上達させようと頑張ると、絶対に上達は遅くなります。
出来ないことが実際は複数あったとしても
「出来ない」と意識することはひとつだけに絞りましょう!
具体例:軽速歩で立つのが難しい
軽速歩の練習をしていて、立つのが難しいという場合。
パッと出てくるものだけでも、意識すべきポイントは4項目ほど挙げられます。
・立てない
・馬のスピードコントロールができない
・力んで、かかとが上がってしまう
・立つときに手が上がってしまう
しかし手に関することは、
安定して立つことが出来るようになってからの話なので
今は意識しなくて大丈夫です。
足の力みについても、力んでしまう原因は他にあるから
この段階で意識しなくてOK。
そうすると「立てない」か「スピードコントロール」のどちらか一方を意識すればいいことになります。
全てをいっぺんに意識した場合と、やることをひとつに絞った場合を比べてみましょう。
全てを意識した場合
立たなきゃ座らなきゃお尻がベコベコ打っちゃう
あああ馬が速くなってきた、やだ手が上がっちゃった怒られちゃう
いやぁぁ手綱もひいちゃったから止まっちゃったーーーーーー
意識が散漫になってしまい、改善どころでは無くなってしまいますね。
課題をひとつに絞った場合
いくつも出てくる課題の中で、僕が一番優先順位が高いと考えているのは馬のコントロールをすること。
これが馬に乗るうえでの安全確保に直結するからです。
そこで「馬のスピードコントロールをする」だけに集中するとしましょう。
馬のスピードコントロールが出来ればいいので、立たなくていいです。
手の揺れも気にしなくていい。
足に力が入ってもいい。
お尻もバンバン跳ねてていいから、速歩をキープすることだけに集中する。
すると、自分が跳ねたとしてもスピードコントロールできる状態を作っていくことができますし、
一定のペースで馬が走る状態を作れるなら、立つ練習もしやすくなります。
このように「出来ない」をひとつに絞ると、次の「出来ない」もクリアしやすくなり
結果上達するのも早くなっていきます。
※速くても乗っていられる人なら「立つ」を先にやってもOKです。とにかく1つに絞りましょう!
まとめ
集中するのは1つだけ!
今回は軽速歩の例を挙げてみましたが
どの段階においても、集中するのを1つだけに絞るのは変わりません。
そして「出来ない」は色々な要因が絡み合っているので
1つのことに集中しているだけなのに、意外と他のことまで出来るようになったりもします。
あれもこれも全てをやろうとせずに
出来ることをひとつずつ増やしていくようにしてください。
【YouTube紹介】
動画ではひとつに絞るときの考え方について、もう少し詳しく語っています。
ぜひこちらの動画もチェックしてみてください。
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