駈歩は内方脚のかかとに乗る
どうも、馬ーテンダーです。
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駈歩で座れずにお尻が跳ねてしまう!
そんな時は内側の足のかかとに乗るイメージを持ってみましょう。
馬の後肢を押し出すように乗ったり随伴とろうとする前に
まずは、ここから始めていきます。
駈歩のリズムを理解する
駈歩は速歩よりはリズムを取りやすいですが
完全に座り切るというのは、なかなか難しいと思います。
駈歩でどういう振動がどういう風に起きるのか
それを身体のどこで抜いていくのか、論理的に考えていくことが大切です。
左手前で駈歩する場合
左手前(左回り)で駈歩をするときは
「パカラッ」という3拍子の最後「ラッ」のところで左前足が着地します。
①右後肢が動く:右後ろから左前に揺れが抜けていく
②左後肢と右前肢が動く
③左前肢が動く
この時のポイントは身体の骨盤から下だけを動かすこと。
身体が1つに固まっていると振動を抜けきれずにお尻が跳ねてしまうので
上半身は残したまま
骨盤から下の部分を内側のかかとに乗せるイメージで斜めに動かしていきましょう。
まとめ
下半身だけ、内方脚のかかとに乗ってリズムを掴む
ポイントは上半身と、骨盤から下の動きを分けること
骨盤から下は内方脚のかかとに乗るイメージで斜めに動かすことです。
後肢を押し出すように乗ったり随伴をとるのは
この1拍目のリズムを掴めるようになった後です!
怖さから膝を締めてしまうと身体が固まって、上体も前傾しやすいので
思い切って膝を開くくらいの感覚でいいかもしれません。
次回は駈歩で座っているときの上体について解説しますので、
そちらも楽しみにしていてください。
【YouTube紹介】
上体と腰から下をわけて動かすと笛も吹けちゃう?
立体的な動きの感覚を掴むために、ぜひこちらの動画もご覧ください。
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