馬がどこに汗をかいたかで分かること

どうも、馬ーテンダーです。

馬が勝手してるかどうかの判断について呟いたTwitterはこちら

 

馬が汗をかくとき
どこにどのくらいかいているのか意識したことはありますか?
実は汗の場所によって見えてくるものがあるんです。

今回はなかなかニッチな「汗の場所」について
仁平の観察に基づく主観全開で、考察していきます。


汗をかくとき2パターン

馬の身体が疲れた場合

乗馬レッスンを受ける方が乗るときは、大抵こちらのパターンだと思います。

1時間速歩のレッスンを受けていたのに、頭絡の縁がちょっと濡れているくらい。
それ以外だと腹帯や鞍下など、物理的に密閉されてるところに汗をかいていることが殆どです。

もちろん長時間運動させ続けたりすれば、首周りなどにも汗をかくのですが
その場合、他のところは泡を吹くくらいになっているはず。

身体的に疲れたときは、物理的に密閉されたところに汗をかくようです。

 

馬の頭が疲れた場合

トレーナー、調教師が乗ったときによく見られるパターンです。

こちらは前述の「身体が疲れた場合」と同じ天候条件でも
15分くらいで首周りや胸の前のところに汗がしたたるくらいになったりします。

前回の記事で解説したようなハードワークをしたり
外乗で前に行きたいのに抑えられたり……

馬が頭を使うというのは、身体を使ったうえに成り立っていることなので
鞍下等にももちろん汗はかくのですが
単に運動で身体が疲れたとき以上に首周りの汗が凄いことになっています。



まとめ

汗をかいた場所で、馬が何で疲れたのかが分かる

あくまでも仁平が馬を観察しているなかでの感覚ではありますが
馬がどこに汗をかいたかで
頭が疲れたのか、身体が疲れたのかの目安が分かるかなと思います。

もちろん、レッスン後に首周りに汗をかいていなかったからダメとかいう話ではありません!

馬を観察していくうえでの1つの視点として参考にしてみてください。

 

【YouTube紹介】

より具体的なシチュエーションと共に解説しているコチラの動画もぜひご覧ください。

様々な状況別に細かく解説した動画を毎日更新しています。
チャンネル登録と高評価お願いします!

個別に症状を相談したい方はこちらより申込ください。

オンライン相談申込

参考になったらポチッとお願いします!

乗馬・馬術ランキング


【ニヒラボ】
仁平の頭の中と日々の馬の触り方を知れる場所
表には出せない挑戦や日常の乗馬メモなどが読めます。

今日は「馬がいるままで行う馬房掃除」について投稿しました。


直接話してみたい、相談したいという方もニヒラボへ。
乗馬業界では珍しいサービスがいっぱいあります。

気になる方はこちら↓

ニヒラボ

コメント