馬がどこに汗をかいたかで分かること
どうも、馬ーテンダーです。
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馬が汗をかくとき
どこにどのくらいかいているのか意識したことはありますか?
実は汗の場所によって見えてくるものがあるんです。
今回はなかなかニッチな「汗の場所」について
仁平の観察に基づく主観全開で、考察していきます。
汗をかくとき2パターン
馬の身体が疲れた場合
乗馬レッスンを受ける方が乗るときは、大抵こちらのパターンだと思います。
1時間速歩のレッスンを受けていたのに、頭絡の縁がちょっと濡れているくらい。
それ以外だと腹帯や鞍下など、物理的に密閉されてるところに汗をかいていることが殆どです。
もちろん長時間運動させ続けたりすれば、首周りなどにも汗をかくのですが
その場合、他のところは泡を吹くくらいになっているはず。
身体的に疲れたときは、物理的に密閉されたところに汗をかくようです。
馬の頭が疲れた場合
トレーナー、調教師が乗ったときによく見られるパターンです。
こちらは前述の「身体が疲れた場合」と同じ天候条件でも
15分くらいで首周りや胸の前のところに汗がしたたるくらいになったりします。
前回の記事で解説したようなハードワークをしたり
外乗で前に行きたいのに抑えられたり……
馬が頭を使うというのは、身体を使ったうえに成り立っていることなので
鞍下等にももちろん汗はかくのですが
単に運動で身体が疲れたとき以上に首周りの汗が凄いことになっています。
まとめ
汗をかいた場所で、馬が何で疲れたのかが分かる
あくまでも仁平が馬を観察しているなかでの感覚ではありますが
馬がどこに汗をかいたかで
頭が疲れたのか、身体が疲れたのかの目安が分かるかなと思います。
もちろん、レッスン後に首周りに汗をかいていなかったからダメとかいう話ではありません!
馬を観察していくうえでの1つの視点として参考にしてみてください。
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