騎乗中の突発的な動き

こんにちは!馬ーテンダー仁平です。

今日はツイッター の質問箱に来た質問へのお答え

 

質問はこちらでした

あ、質問ある方はこちらにお願いします
質問箱

何かに驚くというのは2種類あって
・兆候のある事故(車やネコが近くにあるなど)
・突発的な事故(大きな音など)

まずは
前者の場合から

この場合はそもそも馬が暴れなければいいので、そこの話から

 

 

まず、馬には
・軽種
・中間種
・重種
という分類があります

簡単な見分け方は、走り方です

 

駈歩に乗った時に

軽快にふわっとササッと走るのは軽種

 

重たさがありながら地面を蹄で捕まえて走るのが重種

 

 

ってイメージです(あくまでも個人の感想です

 

わかりやすいのは

 

軽種=サラブレッド

重種=輓馬、ペルシュロンなど大型馬

 

でイメージしやすいかと思います

 

 

 

で、言いたい事は

軽種は軽い分ビビりです

サラブレッドは何かにビビる事も多いし、ビビるとピョンってどっかに行ってしまうイメージあると思います

そんな感じです

 

 

ではでは

騎乗中にパタつかないようにする為の方法

 

 

まず何かに驚いたり気になったりすると、騎乗者よりもそっちが気になります

その時には

必ず耳が動きます

気になる方に両耳が向いてたら戦闘開始

 

まずはゼッコ

これで耳がこちらを向けば大した事はないです

 

 

ゼッコでも反応がない場合
軽く脚を入れたりハミを当てたり、収縮させたり…etc

要は、

騎乗者 < 対象物

の図式を

騎乗者 > 対象物

に書き換えればいいのです

 

 

で、先程のゼッコで反応がないって事は

ゼッコ < 対象物

になってます

戦闘力で言えば

ゼッコ(1) < 対象物(n)

ゼッコが負けてる状態

この対象物nを超える選択肢をこっちが出せばいい

 

 

次の段階としては、軽く脚を入れたりハミを当てたりします

ここで戻ってこなければ

 

僕の場合は収縮させます

 

収縮は最強で

何が起こっても意識をこっちに取り戻せます

(刀とか風船とか、色んなものに慣らす時に必要なのは基本収縮だけです)

 

収縮出来ない馬の場合は、色々考えます笑
そこは経験値に頼っちゃうのでその場にならないと答えられないです….

 

 

いずれにしても、馬が気にし始めたら放置せずにすぐアクションを起こす事!
その判断基準は耳を見れば誰でもすぐわかります!!

それを気付けず放置してしまうと、急に動いた!って事になりますが、急に動くなんて事はそうそうないです
(あるとしたら、気になったその対象物がどんどんこっちに迫ってくる、とんでもないインパクトの衝撃(大きな音が鳴る)など)

その前にほとんどは前兆がありますので、気付けるように意識してください!

 

 

 

次は
・突発的な事故
について!

これは、騎乗者が備える事は難しいので、日頃から落ちないようにしっかり練習しましょう!!

 

万が一の場合に備えて、落馬しないコツ

1.重心低くして
2.前傾しない

これだけでしょうか。。。

 

重心低くというのは
一言で言うと簡単ですけど

踵下げて
脱力して
膝や腿で挟まないで
骨盤立てて
鞍にしっかり座っておく事です

 

前傾しないはそのまま、体起こしといてくださいって事です

 

 

これが出来てれば、普通に乗馬してる分にはそうそう落ちる事はないと思います

 

 

落馬する人は総じて重心が高いです

重心下げる練習が一番難しいので、意識していきましょう!!

 

 
参考になると思ったらこれらをクリックお願いします
ブログランキングサイトにて拡散されます


乗馬・馬術ランキング

にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

コメント