正しい騎乗姿勢

鐙が踏めない、鐙が脱げる、座れない、、、
これらの問題が全てこれで解決できます。


と、初っ端から大口を叩きました。
どうも、馬ーテンダーです。

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さて、今日はみんなが気になる

正しい騎乗姿勢

について。
障害飛越とか専門的なことに進む方はまた話が変わってきますが、基本的にはこの姿勢ができる人でなければそんな高度なことを始めるなんてないと思うので、競技までまだ進めていない方はご覧ください。

まずは、どんな形なのかを。
基本的には

頭-腰-かかと が一直線にある状態

が一番理想的な姿勢。

こんな感じになると思います。



これが崩れる原因を考えていきましょう。

騎乗姿勢が崩れる要員

上から順番に考えていきます。

・頭が下を向く )1
・肩が内側に入ってくる )1
・背中が丸まる )1
・反り腰 )1
・骨盤が寝ている )3
・腿を締め付けている )3
・膝を締め付けている )3
・鐙に体重かけている )3
・かかとが上がっている )3

ひとまずこんなところでしょうか。
1を頭、2を腰、3をかかと とし、番号で影響を及ぼす箇所も書いてみました。2が無いのは、鞍に座っている以上2が支点になるからです。

これらが起こる原因まで書いていたらキリがないので(12時間文字に起こしてても終わらないと思う)、そこは諦めます。


どうやって修正するか

では頭やかかとがぶれてしまうのが癖付いている方の為に
今回は僕が実際のレッスンで頻繁に使っている解決方法をご紹介!


まずは、安全な馬を用意してください。笑

ここでいう安全というのは、ビビったりしにくい馬。勝手に動かない馬。が1番の理想です。

で、鐙を脱ぎます。
→足を真下にブランと下ろす
→かかとを上げる

以上!


これで終わり。
これが出来れば(誰でもできる)、その姿勢を横からみたら、あら不思議!

頭-腰-かかと が一直線になっている!!

まあ当たり前ですね。
その状態から鐙を履きたい。でもこの状態は崩したくない。
なので、すこーし足を真上に持ち上げて、そこで鐙を履いてください。そこで履ける長さに鐙は設定してください。それが一番良い長さです。

おそらくですが、このブログを読んでいるほとんどの方は今までの鐙の長さよりも2穴以上長く設定することになると思います。
短い方が鐙を踏み込みやすくて安心感がありますよね。

でも、その安心感を得る為に鐙を踏み込んでいる行為が、自分のお尻が跳ねてしまう原因だとしたら・・・
これを期に改善すれば大丈夫です(^^)



あとは好みの問題になりますが、この長さを基準に鐙の長さをご自身の感覚で決めてください。ちなみに僕は、すこーしだけ短めにします。

実際に乗っている時はこんな感じ

若干前傾ですね(笑)




文字だと中々にわかりにくいので、こっちでも喋っているのでご覧ください!


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