座りの安定しない理由

どうも、馬ーテンダーです。

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今日は正反動のことについて!
違うな、今日も正反動のことについてです!


最近いろんな方から「座れません」「お尻が跳ねます」と言った相談を受けます。
その中で、直接レッスンに来てくださった方もいらっしゃるので、今回はそのお話を。






乗馬クラブには通っているけど、ずっと座りの練習をしているものの、中々上手く落ち着く場所を見つけることが出来ずにいるとのことでした。


僕の場合は、レッスンには基本的にカウンセリングから入ります。
で、ほとんどの場合はカウンセリングの段階で症状とその原因が分かります。


今回の原因は力みです。

まず最初にお伝えしておくと、座る為に頑張って腰を合わせて自分で動かす方がいますが、大きな間違いです。これをするから座れなくなるどころか、馬の動きから自分でどんどんズレていく為むしろ落馬の原因を自分で作ってしまっています。


座れない原因は簡単で

Table of Contents

力み

坐骨

です。




今回のケースは主に力みが原因でした。


自分から腰をスイングしようと頑張るほど力が入ります。
本来必要なのは、馬の動きに自然と腰が動かされることであって、自分から腰を動かす事ではないです。






と、ここで、いつもなら修正前の動画を載せるのですが
残念なことに
1鞍目は情熱的な説明に力を入れすぎた為
残念ながら動画を撮り忘れてしまいました。。。

今回は2鞍パックを申し込みいただいたので、
騎乗 → 座学 → 騎乗
の順番でやりました。

座学で正反動についてやるの?って思うかもしれませんが、体の構造的な話、馬の動き、なざ骨盤が寝るのはダメなのか、骨盤が寝るとどんな状態になるのか、それを自分で判断するには。。。などなどを冷静に理解することも重要です。
それにより、レッスン中に指摘された時に即座に意識できるし修正もできるようになります。


それらも含め色々と話した後、最後のレッスン時、いつもはポンポン浮いてしまうというスピードの速歩での動画です。

いつもとの腰の感覚の違い、騎座の安定感に驚かれていました。
いつもは必死に腰をスイングしていたそうですが、この2鞍は馬の動きに任せる方法を覚え、脱力することを意識してもらいました。


この感覚を今のクラブにも持って帰っていただき、いつも乗る馬でも今回の2鞍と同じ感覚で乗ってもらえるといいなと思います。


騎座の安定感や座りが気になる方は坐骨脱力に意識を向けて乗ってみてください(^^)




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