ウエスタンサドルの鞍付け【実践編】

どうも、馬ーテンダーです。

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馬装、鞍付けを正しく行うことは
安全に乗馬を楽しむために欠かせない要素です!

今回はウエスタンサドルを使って、馬装、鞍付けの方法と共に
腹帯のキツさなどの注意点も具体的に解説していきます。

ブリティッシュサドルの鞍付けに共通するポイントもあるので
ぜひチェックしてみてください。

馬装・鞍付けの手順


①パッドを乗せる

パッド(ブランケット)を載せる目安は、き甲が隠れる位置。
乗せた後に一度めくって確認するのもおススメです。

②ウエスタンサドルを背中に乗せる

背中へ着く瞬間だけドスンッとならないように気を付ければ、
振って勢いをつけて乗せるのもOK!

ちなみに鐙が馬のおなかにバーンと当たるのは気にしなくて大丈夫です。
そこを気にしすぎると敏感な馬になってしまうので、逆に当たったくらいでは動じないように教えたいですね。

③腹帯を締める

作業に邪魔な鐙をホーンにかけて、腹帯を締めていきます。
下記画像Aのところで締めていくので、余分な部分は全てB側に通していきます。



腹帯を締める際のポイント


・腹帯の位置

腹帯の位置は、前に行かないことが重要です。
前脚の付け根のところに当たってしまうと腫瘍が出来てしまうことがあるので、少し後ろにつけます。

き甲から真っすぐ下ろしてきた位置が目安です。

・腹帯の締め加減

締める時は一気に締めすぎないこと!
基本的に馬の顔が目に入る状態で作業し、馬が怒ってないか・嫌がってないか等、
状態を確認しながら締めていきます。

この時点での締め加減は「馬場に出て締めなおすまでの間に鞍が落ちなければいい」と考えてください。

なお、バックルを通してもピンのところが締まっていないと鞍紐が抜けてしまうので、
巻いた鞍紐の一番外側だけを手前に巻き戻すようにして抜けないようにします。

↑これはピンが締まっていない状態。指でつまんでいる鞍紐を巻き戻していきます。

余った鞍紐は邪魔にならなければOKなので、ホルダー等に巻いてしまってください。


【YouTube紹介】

今回の鞍付け手順を実践している動画はこちらです!

動きの流れを確認してもらうと具体的なイメージが掴みやすいと思います。
ぜひこちらの動画もご覧ください。

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