軽速歩で足がバタつくときは【対処法】

どうも、馬ーテンダーです。

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軽速歩で、どうしても足がバタバタしてしまって落ち着けない。
こんなときはどこに意識を持っていけばいいのか?

まずは今すぐ意識できるポイントを解説していきます!


足がバタつくときに起きていること

この解説でいう「足がバタついてしまう」とは
軽速歩のときに足が振れて勝手に馬に当たり、意図せず蹴っていることです。

意図しない蹴りが続くと
馬が怒ったり、スピードアップしすぎたりして危険性が増しますが、
主に下記の原因でバタつきが発生します。

・立つことに必死、鐙に力をかけすぎている
・必要以上にガニ股になっていて、足先が外を向いている

どちらの場合も、立つときに足が外側に向かって開いていってしまうので
座るときには反動で閉じることになり、馬に当たってしまいます。

 

対処法:自分の足がどこにあるかを意識する

足がバタつきを改善していくために
下記のポイントがクリアできるように意識してみましょう。


・足を馬と平行にする

足先が外を向いていると立つときに足が開いてしまうので
膝を締め付けはしないけど、軽く鞍に触れるくらいの感覚で足を馬体に添わせます。
足を馬体に添わせているときは絶対に足先は外側に向けられません。


・地面と自分の足が平行になる

かかとを下げすぎて、前に突っ張ってしまうとバタつきやすくなります。
地面と自分の足が平行になるような踏み加減をキープしましょう。


・力まない

これらの3つのポイントを意識して乗っているうちに
軽速歩中に足がバタバタしてしまうことは減っていくと思います。



まとめ

自分の足をコントロールできるようにする

「足がバタバタしてしまって当たる」というのは
リズム的には軽速歩の脚として適当ですが
意図せずにやっている限り、不要な脚を入れすぎているということです。

脚を入れたいときに当てる、入れたくないときには当てない、と
自分で選択できるように足の向きや力加減を意識しましょう。

すぐに習得できることではありませんが
馬体をコントロールするために、
自分の身体をコントロールできるよう練習していってください。

 

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